オヤ31形 (花魁車)

国鉄が既存の客車の改造により製作した建築限界測定用試験車(事業用客車)昭和24年から昭和36年の間に
7両が改造された
建築限界試験とは線路周辺の建造物に大きな変化が生じた場合に、駅舎などの建造物が建築限界 線路を走行する
車両に障害物が触れないようにするため、周囲の建造物が越えてはならない限界線)内に収まっているか測定する試験で、
本形式では車両側面から矢羽根を広げ、建築限界からはみ出した建造物に矢羽根が触れて倒れるとケーブルまたは
電気信号により伝達表示される仕組みになっている。
矢羽根を広げている様子が花魁(おいらん)がかんざしを挿している姿に 測定中に低速で走行する様子が花魁が
しずしずと歩いている姿に見えるので「おいらん車」との愛称がある
民営化時に5両が引き継がれ、
オヤ31 32がJR北海道、
オヤ31 13がJR東日本、
オヤ31 12がJR東海、
オヤ31 31がJR西日本
オヤ31 21がJR九州
その後廃止された、12(JR東海)は佐久間レールパークニ静態保存されている。21(JR九州)も廃止された